このページでは、クラウドファンディングについて、
・どこのクラウドファンディングサイトがいいのか
・そもそもクラウドファンディングが自社製品に向いているのか
そんな疑問を解決いたします。
購入型クラウドファンディングの実行をご検討の方は、ぜひご覧いただければと思います!
クラウドファンディングの役割
自分の商品や海外から仕入れた商品を販売しようとしたとき、今まではECサイトで販売することが一般的でした。
しかし、近年ではテストマーケティングの目的でクラウドファンディングサイトで商品をプロモーションし、市場の反応を見てからその後一般販売へと移る流れが注目されています。
現在では、多くの企業やメディアがクラウドファンディングに注目しています。
そのため、クラウドファンディングサイトで商品をプロモーションすることで、大企業との大口取引が決まったり、メディアに特集されたりすることもあります。
また、その後の一般販売でも商品が売れやすくなることが期待できます。
クラウドファンディングで大きな実績を出すと、その実績を元に日本の大手小売店との取引もスムーズに進むこともあるので、是非一般販売前にクラウドファンディングの活用を検討していきたいです。
クラウドファンディング一覧
商品を販売する上での、オススメのクラウドファンディングサイトを掲載しています。
Makuake
Makuakeは、利用手数料15%、決済手数料5%で利用できる、集客力ナンバーワンのクラウドファンディングサイトです。
購入型クラウドファンディングのプロジェクトを行いたいと思ったらまず最初に利用を検討するのがMakuakeです。
会員数は、2021年5月現在で126万2758人になります。
Greenfunding
Greenfundingは、利用手数料16%、決済手数料4%で利用できます。
初期費用100万円を支払いパートナーになれば、今後実施するプロジェクトがずっと決算手数料含めて13%になります。
継続的にGreenfundingでプロジェクトを実施するのであればパートナー登録も検討してみてください。
プロジェクトは法人のみ設立可能です。
「GREEN PLAN」でプロジェクトを申し込むと期間中、通常は出展料が必要な「蔦屋家電+」へ無料で出展できます。
「蔦屋家電+」へ出展すると、お客さんに実際に商品を触ってもらい体験してもらうことができます。
なお、GREEN PLANには審査が必要です。詳細はこちら
CAMPFIRE
CAMPFIREは、利用手数料 : 12%、決済手数料 : 5%で利用できます。
基本的にどんなプロジェクトでも利用可能で、審査が通りやすいことが特徴です。
Makuakeなどほかのサイトでプロジェクトを実施後に2回目のプロジェクト先として利用できるので、別サイトでプロジェクト実施後行うのがオススメです。
machi-ya(CAMPFIRE)
machi-ya(CAMPFIRE)は、利用手数料 : 20%、決済手数料 : 5%で利用できます。
必ずプロジェクトの商品がクラウドファンディングのプロジェクト実施中にメディアgizmode(月間6900万PV)と lifehacker(月間3900万PV)に掲載されます。
しかし、その分審査が厳しいのが特徴です。
こちらも、基本的にどんなプロジェクトでも利用可能なので、Makuakeなどでプロジェクト実施後に2回目のプロジェクト先として実施するのがオススメです。
booster(CAMPFIRE)
booster(CAMPFIRE)は、ベーシックプラン 利用手数料 : 12%、決済手数料 : 5% フルサポートプラン 利用手数料 : 15%、決済手数料 : 5%で利用できます(詳細はこちら)
上記二つと同じCAMPFIRE運営のクラウドファンディングサイトで、パルコとCAMPFIREの共同運営のサイトです。
クラウドファンディングに慣れている人向けのベーシックプランと、開始までを手厚くサポートするフルサポートプランの2種類が用意されています。
Kibidango
Kibidangoは、利用手数料が決済手数料含め10%で利用できます。
kibidangoからの申し込みでGreenfundingにて、審査はありますが同時掲載が可能です。
審査を通過して同時掲載ができれば売り上げを大きく伸ばすことも期待できます。
こちらの例では、kibidango、Greenfundingで同時掲載して1000万売り上げを達成しています。
Wonderfly(ANA)
Wonderfly(ANA)の利用手数料は支援が確定した総額の20%になり、決済手数料はWonderflyが負担してくれます。
Wonderflyは航空会社で有名なANAが運営するクラウドファンディングサイトです。
そのため、クラウドファンディングの支援をANAマイルで行えたり、30~50代の高所得者の男性が利用層として多くみられるのが特徴です。
値段が高くても品質の良いものを求める傾向にある層なので、ここをターゲットとしたい場合にはオススメです。
A-port(朝日新聞社)
A-port(朝日新聞社)は、利用手数料16.5%、決済手数料5.5%で利用できます。
A-portは朝日新聞社が運営するクラウドファンディングサイトです。
新聞社ならではの情報発信力や編集力・PR戦略のノウハウを活かしてプロジェクトをサポートしてくれます。
ENJINE
ENJINEの利用手数料はプロジェクトの内容や期間に応じて見積もりを提示されて、利用できます。
ENJINEは、プロジェクト成功率80%以上の高水準を誇り、その背景にはLINEの公式パートナーでありユーザーにアプローチ可能な点や、日本経済新聞社が運営する「未来ショッピング Powered by ENjiNE」への同時掲載で集客を拡大できるという点が挙げられます。詳細はこちら
未来ショッピング(日本経済新聞社)
未来ショッピング(日本経済新聞社)の利用手数料はプロジェクトの内容や期間に応じて見積もりを提示されます。
未来ショッピングは、日本経済新聞社が運営する商品購入型クラウドファンディングサイトです。
NIKKEI STYLEや日経電子版でもプロジェクトを告知することができ、ビジネスパーソンに大きくアプローチすることが可能です。
First Flight(ソニー)
First Flight(ソニー)の利用手数料はプロジェクトの内容や期間に応じて見積もりを提示されます。
First Flightとは、Sony Startup Acceleration Programが運営するクラウドファンディングのサイトです。
クラウドファンディング実績としては、国内初となる1億円を超えた「wena wrist( ウェナ リスト)」をはじめ、4製品において、平均約4千万円もの支援を集めています。
First Step
First Stepは、①通常プラン 手数料 25% 【内訳】手数料20%+決済手数料5% ②丸投げプラン 手数料35% 【内訳】手数料30%+決済手数料5%と、2種類プランのから選択して利用することができます。(詳細はこちら)
通常、クラウドファンディングの商品発送はプロジェクト終了後だが、First Stepに関しては普通のECサイトのように支援されたら即時発送が行えるという特徴があります。
MakuakeやCAMPFIREなどでプロジェクト実施後、2回目、3回目のプロジェクト実施先として利用可能です。
idea market(読売新聞社)
idea market(読売新聞社)の利用手数料はプロジェクトの内容や期間に応じて見積もりを提示されます。
idea market(アイデア マーケット)は、読売新聞社が運営する購入型クラウドファンディングです。
日本一の販売部数を持つ読売新聞社が運営しているので、圧倒的なリーチ力を誇っています。
また、読売新聞オンラインやヨミドクター、メルマガなど複数のデジタルメディアを通じてプロジェクトの告知が可能です。
以上が購入型クラウドファンディングの一覧になります。
手数料や、ターゲット層に合わせて利用するクラウドファンディングサイトを選択してみてください。