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All or Nothing 100万円でプロジェクトをやるのはダメなの?

All or Nothing 100万円でプロジェクトをやるのはダメなの?

vol.1026

おはようございます!
ELITERS CLUBのAyaです。

先日クライエント様から、Makuakeをする際には「All or Nothing」で100万円で設定して、達成しない場合にプロジェクトをキャンセルする設定にするのはどうか?とご質問を受けました。

本日はその回答を紹介してみたいと思います!

通常我々がクラファンをする際にはAll inにして、目標金額を10万円など低く設定した上でプロジェクトを実施します。

All inとは例え1個しか売れなくてもプロジェクトは継続しリターンも発送します。

それにより1000万円を達成すると、達成率10000%と表示されて見栄えが良くなりますし、アルゴリズム上プロジェクトが露出されやすくなります。

5万円〜高くでも30万円で設定してプロジェクトが盛り上がっているように見せるというのもポイントです。

これが我々がやっているやり方です。

しかし、クライエント様の中には資金がなくて、工場からMOQ100と言われた場合に、100個売れたときの売上(例えば100万円)などをAll or Nothingで設定するのはどうかと言われることもあります。

売れたらMOQ100個分購入して実行しよう、もし売れなかったらプロジェクトをキャンセルするということですね。

私としてはこれはやめたほうが良いと考えています。
その理由を3つ書いていきますね。

①事前集客をやったほうが良いからです。

Makuakeでは事前集客を全くせずにそのままポンとプロジェクトを出しても、売れるかどうかわからずギャンブルのようになってしまいます。

そういった不確実性や運の要素を減らすために、事前集客はしっかりと行ったほうが良いと私は考えています。

そのため、広告費の10、15万円を先に投入したにも関わらずAll or Nothingでキャンセルしてしまうと資金を回収できずに終わってしまいます。

広告費をかけないにしても、ページ作成や審査など自分の労力を使っているわけなのでそこに見えない経費がかかっています。

そのため、All inでやるほうが良いです。

②達成率の見栄えがよくないからです。

100万円という大きな金額で目標金額を設定してしまうと、達成率のバーがかなり低い位置で推移してしまいます。

この達成率が低いと金額で売り上げていても、ユーザーからするとあまり人気がないプロジェクトなんだということで、追加で購入されにくいということがあります。

プロジェクトが盛り上がっているようには見えないのでおすすめできません。

③我々は既製品を販売しているからです。

KickstarterやIndiegogoでは、アイデアをプロジェクトで出して、資金が集まったら生産という流れを取っています。

しかし、我々は海外メーカーの既製品を日本で販売する訳なので、All inで販売して行くほうが理にかなっています。

これらの理由から、輸入品の販売はAll in で目標金額を低めに設定して売って行くやり方を推奨しています。

参考にしてみてくださいね。

それでは今日も良い1日をお過ごしくださいね^^

注目の海外プロジェクト

シースルーデザインの10in1多機能USBハブ

Dockcase Smart USB-C Hub 10-in-1 Explorer Edition

こちらはKickstarterで販売中の10in1のUSBハブです。

支援額1224万円を超え、支援者数608人
https://bit.ly/45cMvCb

プロジェクト終了: 9月2日
配送時期:2023年10月

10in1の多機能なUSBハブで、高速データ転送、急速充電が可能です。

モニターと繋いで8Kの画質で映像を映し出すことができ、2台同時接続だと4K映像が楽しめます。

シースルーデザインが特徴で置いておくだけでデスク周りのインテリアにもなりますね。

お役立ち情報

GIFを圧縮しよう!

毎週月曜日に更新するクラファンビジネスお役立ち情報!

こちらはGIFの圧縮サイトです。
https://gifcompressor.com/

GIIFは動画のように情報を伝えることができますが、通常はより短く、自動再生されます。

動画と違って「再生ボタンを押す」などのユーザーの操作を必要としないため、情報を効率的に伝えることができます。

商品の使い方や特徴を視覚的に示すのに役立ちますので、ぜひクラファンでも使ってください。

しかし、GIFにはデメリットもあり、容量が大きくなりやすいです。
こういった圧縮ツールを使って容量が大きくなりすぎないようにして下さいね。

クラファンに役立つ英会話

海外メーカーとビジネスしていくにあたり使える1日1英会話

【日本語】

このシリーズは日本未上陸ですか?
日本人デザインなんですね!このデザイナーの超ファンです。

【英語】

Is this series not available in Japan yet?
I see it was designed by a Japanese!
I’m a big fan of that designer.

クラウドファンディングビジネスとは?

クラウドファンディングビジネスとは海外メーカーの商品を日本のクラウドファンディングサイトで販売する代理店ビジネスです。
日本語も日本の市場もわからないメーカーが日本で販売していくサポートをします。
メーカーが新商品をリリースする際にクラウドファンディングを活用して商品をプロモーションする手法が確実に主流になってきています。
これはアメリカ、欧州、台湾、韓国、中国と同じ動きです。

英語で交渉なんて出来ない!という方はこちら

【海外メーカー交渉スペシャリスト】林一馬海外メーカー交渉サービス
https://elitersclub.com/

参考書籍

もっとクラファンビジネスについて知りたい方はこちらの書籍がオススメです▼

資金ゼロではじめる輸入ビジネス3.0(Amazon)

著者である大竹 秀明さんは日本で唯一のMakuake公式エヴァンジェリストであり、私のビジネスパートナーです。
輸入ビジネスの新しい時代の稼ぎ方を初めての人でもゼロからわかるように解説しており、この1冊でこのビジネスのすべてがわかります。

ELITERS CLUBについてはこちら:https://elitersclub.com/

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