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KickstarterとIndiegogoの違いとは?実行者目線でご紹介

KickstarterとIndiegogoの違いとは?実行者目線でご紹介

vol.436

おはようございます!
ELITERS CLUBのAyaです。

本日は、プロジェクト実行者の視点でみるKickstarterIndiegogoの違いについて書いてみたいと思います。

世界最大のクラウドファンディングプラットフォームと聞いて思い浮かべるのは、この2つでしょう。

皆さんも営業メールをプロジェクト実行中のメーカーに送っていると思いますが 、そもそも2つの違いとは何か、実行者の立場に立って考えてみたいと思います。

まずトータルのプロジェクト数は Kickstarterは49万1145件、Indiegogoは14万5788件と3倍以上差をつけてKickstarterのほうが多いです。

規模でいうと世界最大はKickstaterであることがわかります。

また、それぞれ得意なカテゴリーがあり、Kickstarterは卓上ボードゲームやインテリア、旅行、写真などデザイン系商品が得意です。

確かにゲーム多いですよねw

一方で、Indiegogoはガジェット系 ハブやパソコン、プロジェクターなど機能推しの商品が得意です。

特にIndiegogoユーザーは手頃な値段で、最先端のガジェットを手に入れたいというニーズを持った方が多いようですね。

審査においても違いがあり、Kickstarterは非常に審査が厳しい反面、Indiegogoは比較的緩いそうです。

Kickstarterで審査落ちしたプロジェクトがIndiegogoに流れるケースもありそうですね。

その他、Indiegogoの特徴としてMakuakeストアのようなIn demandというプロジェクト終了後もECサイトとして商品を販売できる機能があり、そこは販路が少ないスタートアップ企業にとってはメリットであると感じます。

一方で、Kickstarterのほうがメディアに強くより拡散力はあります。

日本でもKickstarter Naviという講談社とコラボした日本人向けのサイトがあり、プロジェクトを見つけてもらいやすいという特徴があります。
https://kickstarternavi.jp/

最後に、資金を集めのスキームはKickstarterがAll or Nothingのみに対して、IndiegogoではMakuakeでいうAll inとAll or Nothing両方選べます。

なので、Indiegogoでは購入者に即時課金するのに対して、Kickstarterではキャンペーン終了後、目標達成した場合に初めて課金されます。

他にも違いはありますが、Indiegogoのほうが比較的自由度は高くページ作成画面もIndiegogoのほうがより多くの機能が使えるので、やりやすいと感じる実行者は多いのかもしれません。

似ているようで実は様々な違いが あるので、本日ご紹介しました。

もっと知りたい方はぜひ以下のサイトを見てみて下さいね^^
https://bit.ly/3dRmHTl

それでは今日も良い1日をお過ごしくださいね^^

注目の海外プロジェクト

海外のクラファンサイトでの注目のプロジェクトをご紹介!

コンパクトでパワフルな消臭デバイス

PURRAIR, Filterless Odor Killer

こちらはIndiegogoで販売中の消臭デバイスです

支援額2900万円を超え、支援者数2081人
https://bit.ly/3oTINuK

プロジェクト終了:12月14日
配送時期:2022年4月

こちらは手のひらサイズで、コンパクトな消臭デバイスです。
フィルターがないので、交換の必要がなく追加のコストもかかりません。

トイレ、ゴミ箱の近く、靴箱、ペットのトイレ近くなどニオイが気になるところに置いておくだけでニオイを軽減します。

1度の充電で20時間使用でき、持ち運んで様々なところで使用することができます。

お役立ち情報

メールでの関税事前教示制度

毎週月曜日に更新するクラファンビジネスお役立ち情報!

事前にサクッと関税率を調べたい時に使える、メールでの事前教示制度についてご紹介します。
https://www.customs.go.jp/zeikan/seido/e-jizen.htm

輸入しようとしている商品の関税分類や関税額を把握しておきたいという場合には、税関にメールで予め聞いておくことができます。

やり方としては、専用のフォームに記入してそのファイルをご自身が輸入される地域の税関宛にメールで送信します。

状況にもよりますが1週間ほどで回答が得られると思います。

こちらの書類で関税率が分かっても、実際の輸入時には関税番号が異なり、関税額も変わる可能性があります。 あくまでも目安なのでそこだけご注意ください。

クラファンに役立つ英会話

海外メーカーとビジネスしていくにあたり使える1日1英会話

【日本語】

もしよかったらメールのやりとりではなくWhatsAppなどのチャットアプリで連絡をしませんか?
私はその方が連絡がスムーズだと考えています。
連絡に使うチャットアプリはあなたに任せます。
もちろん時差は考慮しますので安心してください。

【英語】

Why don’t we use a chat app like WhatsApp for communication instead of email?
I am sure we can contact
each other more easily and smoothly.
You can choose a chat app.
Please be assured that I will consider
time difference.

クラウドファンディングビジネスとは?

クラウドファンディングビジネスとは海外メーカーの商品を日本のクラウドファンディングサイトで販売する代理店ビジネスです。
日本語も日本の市場もわからないメーカーが日本で販売していくサポートをします。
メーカーが新商品をリリースする際にクラウドファンディングを活用して商品をプロモーションする手法が確実に主流になってきています。
これはアメリカ、欧州、台湾、韓国、中国と同じ動きです。

英語で交渉なんて出来ない!という方はこちら

【海外メーカー交渉スペシャリスト】林一馬海外メーカー交渉サービス
https://elitersclub.com/

参考書籍

もっとクラファンビジネスについて知りたい方はこちらの書籍がオススメです▼

資金ゼロではじめる輸入ビジネス3.0(Amazon)

著者である大竹 秀明さんは日本で唯一のMakuake公式エヴァンジェリストであり、私のビジネスパートナーです。
輸入ビジネスの新しい時代の稼ぎ方を初めての人でもゼロからわかるように解説しており、この1冊でこのビジネスのすべてがわかります。

ELITERS CLUBについてはこちら:https://elitersclub.com/

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