vol.53
おはようございます！
ELITERS CLUBのAyaです。
クラウドファンディング商品のリサーチにおいて、中国のeコマースサイトアリババで商品を探されている方も多いと思います。
比較的安価で商品を購入できますが、やはり詐欺が横行していてたくさんの被害者が出ているのも事実です。
本日はそんなアリババで詐欺や質の悪いサプライヤーさんに遭ってしまわないために、チェックしておくべきポイントをご紹介します。
是非参考にしてみてください＾＾
①サプライヤーのビジネス歴をチェック（長い方が安心）
商品を検索すると一覧で商品がたくさん表示されますが、その一覧の中に「会社名」と「ビジネス歴」が出てきます。(12 YRSや1 YRSなど）
アリババでのビジネス歴が10数年と、長くビジネスをされているサプライヤーさんがいる中で、1年など歴が浅いサプライヤーさんはちょっと心配ではあります。
②Verifiedマークがあるか
Verifiedとはアリババの認定する機関によって工場がちゃんと検査で確認されているということを示しています。
逆にVerifiedマークがないと工場が確認されていないということなので、実態がなかったり質が悪い可能性が０ではないです。
絞り込み検索でVerifiedの会社のみを表示させることができますのでそちらをオススメします。
③Response Rateは90％以上
Response Rateとは返信率のことです。
基本的には90％以上のサプライヤーさんを選ぶと安心です。
今後皆さんが取引をしていく中でメーカーに質問や依頼をしても返信が返ってこなかったら、支援者に迷惑をかけてしまう可能性もありますし
スムーズな取引ができない可能性もあります。
Response Rateは高いに越したことがないのでしっかり見ていきましょう！
④Trade Assuranceマークがあるか
Trade Assuaranceとは、アリババが提供しているサービスで指定された期間までに製品を受け取れなかった場合や品質が著しく低い、契約通りではなかった場合に100％返金保証が受けられるというものです。
一度こちらが支払ったお金がアリババのほうで一旦保管され、何も問題なかった時に始めてサプライヤーさんに入金されるという仕組みです。
クラファンでうまくいくと大きなお金が動くので、このマークが付いているサプライヤーさんとはより安心して取引ができます。
こちらも絞り込み検索で絞り込むことができます。
⑥星の数（評価）が良いかどうか
これはAmazonやeBayの商品を扱う際にも言えることですが、やはり評価が低いと信頼ができません。
レビューや評価もしっかりと確認して、質の悪いサプライヤーでないかをしっかりとチェックしましょう。
最後にとても安心できるのはGold Supplierです。
このマークがあるサプライヤーは、アリババにお金を払ってきっちりと第三者機関に調査をしてもらっている証です。
更にTrade Assuaranceも付いてきます。
もちろんこれに合わせて返信率やレビューなども評価する必要がありますが、このマークがあるとより「安心して」取引ができるのでおすすめです＾＾
アリババから商品を仕入れてクラファンで成功されているクライアント様もいらっしゃいます。
安心して取引するためにも本日ご紹介したポイントは最低限チェックして商品リサーチしてみて下さい。
それでは、本日も元気によい１日をお過ごしください。
注目の海外プロジェクト
自由自在にカスタマイズできるキーボード
Epomaker GK96S | 96% Southpaw Wireless Mechanical Keyboard
こちらはKickstarterで開催中の
キーボードのプロジェクトです。
現時点で支援額は2025万円を超えて、1709人の支援者
こちらのワイヤレスキーボードですがWindowsのレイアウトにもMacのレイアウトにも自由にキーボードを変えることができ、更には左利き仕様も選ぶことができます。
標準的なキーボードは右利き仕様で、数字キーやエンターキーなどが右に来ているので左利きの方にとっては少し打ちにくかったかもしれませんがその悩みを解消してくれます＾＾
よく使用するキーの位置を変えて効率的にタイピングできるようにしたり、スマホやiPadにつなげたりすることも可能です。
在宅ワークで1日中PCを触っている方も多いと思いますが、キーボードを変えるだけでも一気に作業効率UPが期待できますね！
お役立ち情報
毎週月曜日に更新するクラファンビジネスお役立ち情報！
電波法とは（TELEC）
こちらもMakuakeで商品を販売する際必要になるかも知れないので、是非覚えておいてください＾＾
電波法とは、電波を公平かつ能率的な利用を確保することによって、公共の福祉を増進することを目的として定められました。
（参考：総務省 電波利用ホームページ）
国内で特定無線設備に該当する電波機器を使用するには、輸入品であろうと電波法に定められている技術基準に適合していることが求められています。
アプリ連携する商品やBluetoothを使用する商品（スピーカーなど）が対象です。
適合証明は総務省に登録されている検査機関が行います。（＝TELEC）
検査を受けて技術基準に適合していると判定された電波機器は、与えられた技術基準適合番号（技適番号）と技術基準適合マーク（技適マーク）を電波機器の筐体外部に付しておくことが義務付けられています。
※Bluetooth認証と電波法（技適）は別物です。
Bluetooth認証とは、Bluetooth SIGという民間団体が発行するライセンスのことでこれは世界共通です。
これに関しては開発メーカーが取得しているはずです。
ただし、技適は日本が定める法律です。
日本の法律に則った技適を取得しなければ違法になってしまいます。
メーカーからBluetooth認証はとってると言われても技適は必要なので注意しましょう ！
費用：だいたいUSD3000目安です
期間：TELECのホームページによると7営業日以内と記載されていますが、書類作成のためにメーカーと確認することもあるようなので7日以上はかかると思っていいと思います。
（参考：https://www.telec.or.jp/faq/index.html）
クラファンに役立つ英会話
海外メーカーとビジネスしていくにあたり使える1日1英会話
【日本語】
一応、今、いくらなら購入するかといった アンケート調査をしております。
それにより今回の商品をこのまま継続するか、やめるかの判断をしたいと思っいます。
販売価格が合わないようであれば今回は断念しようと思っております。
【英語】
Anyway, we’re doing a survey right now to verify how much customers would pay for it.
Based on the result, I will decide whether to continue or give up the product this time.
If the result shows that the selling price is not appropriate, I’m going to give up this time.
クラウドファンディングビジネスとは？
クラウドファンディングビジネスとは海外メーカーの商品を日本のクラウドファンディングサイトで販売する代理店ビジネスです。日本語も日本の市場もわからないメーカーが日本で販売していくサポートをします。
メーカーが新商品をリリースする際にクラウドファンディングを活用して商品をプロモーションする手法が確実に主流になってきています。これはアメリカ、欧州、台湾、韓国、中国と同じ動きです。
参考書籍
もっとクラファンビジネスについて知りたい方はこちらの書籍がオススメです▼
資金ゼロではじめる輸入ビジネス3.0（Amazon）
著者である大竹 秀明さんは日本で唯一のMakuake公式エヴァンジェリストであり、私のビジネスパートナーです。
輸入ビジネスの新しい時代の稼ぎ方を初めての人でもゼロからわかるように解説しており、この１冊でこのビジネスのすべてがわかります。
ELITERS CLUBについてはこちら：https://elitersclub.com/